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東海汽船「3代目さるびあ丸」に乗船!2等椅子席・特2等室・船内設備を詳しく紹介

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東海汽船の3代目さるびあ丸の船体 新島釣行
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東海汽船の大型客船「3代目さるびあ丸」に乗ってきました。
ずっと乗ってみたかったんですよね。

今回の新島釣行では、往路で2等椅子席、復路で特2等室を利用。
レストラン、自販機、シャワールーム、冷蔵ロッカー、デッキなども船内を歩いてチェックしてきました。

以前、2代目さるびあ丸に乗った時にも船内設備の記事を書いています。

大型客船「さるびあ丸」での船旅!船内設備・食事や2等席感想など
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大型客船さるびあ丸の船旅で伊豆諸島へ。2等席雑魚寝スペースを快適にするアイマスク&耳栓術、売店限定「島レモンハイ」や展望風呂の利用時間を詳報。揺れを軽減する船内移動とデッキから眺める東京湾夜景の絶景ポイントを旅行初心者向けにまとめました。

その頃と比べると、3代目さるびあ丸はかなり現代的。

客室のプライバシー、充電まわり、船内の明るさ、設備の使いやすさが大きく変わっていると感じました。

この記事では、旅の時系列よりも「乗る前に知っておきたい船内設備」を中心にまとめます。

東海汽船で大島、新島、式根島、神津島へ向かう方。
釣り旅やキャンプ旅で大きな荷物を持って乗る方。
2等椅子席と特2等室の違いが気になっている方。

そんな方の参考になれば嬉しいです。

※船内設備や営業時間、料金は変更される場合があります。本文中の情報は2026年6月に公式情報を確認したうえで、実際に乗船した体験をもとに書いています。乗船前には東海汽船の最新案内も確認してください

東海汽船「3代目さるびあ丸」とは

3代目さるびあ丸は、東海汽船の大型客船。

主に東京〜大島〜利島〜新島〜式根島〜神津島航路に就航し、夏季には東京湾納涼船でも使われる船。
今回僕が乗ったのも、新島へ向かう往復の航路でした。

公式情報によると、総トン数は6,099t。
全長118m、全幅17m、航海速力は20ノット。

旅客定員は近海区域で693人、沿海区域(御蔵島まで)で1,343人とされています。
数字で見ても大きいのですが、港で実際に見上げるとなかなかの存在感。

新島港に接岸した東海汽船の3代目さるびあ丸

白い船体に、青い幾何学模様のようなデザイン。
このカラーリングは美術家の野老朝雄さんによるもの。

以前乗った2代目さるびあ丸も、いかにも島へ向かう大型客船という雰囲気があって好きでした。
ただ、3代目はひと目で新しい。

外観も船内もすっきりしていて、設備面ではかなり快適になっている印象でした。

竹芝客船ターミナルから乗船。夜の船はやっぱり良い

東京側の出発地は、竹芝客船ターミナル。
夜の竹芝に着くと、これから島へ向かう人たちが集まっています。

雨の夜に歩いた竹芝客船ターミナル前

大きな荷物を持った人、釣り具を抱えた人、グループで楽しそうに話している人。

辿り着けるかは五分五分…6年ぶりの新島へ、荒天の中さるびあ丸に乗る
辿り着けるかは五分五分…6年ぶりの新島へ、荒天の中さるびあ丸に乗る
6年ぶりに新島へ。目的は釣りキャンプ。仕事の都合をつけながら準備をしてきたのですが、当日になり荒天で船の接岸率6割と聞き悩みながらも、さるびあ丸で竹芝を出発。揺れる夜を越え、新島へと向かいます。

今回は友人と2人で新島で釣りキャンプ。
僕らもロッドケースやバックパック、クーラーボックスを持って乗船口へ。

竹芝客船ターミナルのさるびあ丸乗船口案内

この日の新島行きは荒天予報もあり、気持ちはかなりざわつき気味。
条件付きでの出航とのことで、島に接岸できない場合は引き返すことになる、とのこと。

ちゃんと新島へ着けるのか。
船はどれくらい揺れるのか。
そんな不安を抱えたまま、夜のさるびあ丸を見上げます。

雨に濡れた船体がライトに照らされて、白と青がぼんやり浮かぶ。

夜の竹芝で出航を待つ3代目さるびあ丸

それでもやっぱり船を見ると、旅が始まる感じがします。

乗船してすぐに印象的だったのは、青い照明のデッキと明るい船内。

青い照明に包まれた3代目さるびあ丸のデッキ

2代目に乗った時よりも、全体的に清潔で機能的に感じました。

船内の通路も見通しがよく、案内表示も分かりやすい。

初めて乗る人でも、まずは自分の客室番号を見ながら進めば大きく迷うことはなさそうです。

往路で利用した2等椅子席

往路は2等椅子席を利用。

3代目さるびあ丸の2等椅子席は、リクライニングシートタイプ。
2人掛けで、白を基調にしたシートが並んでいます。

3代目さるびあ丸の2等椅子席

公式にも「ゆったりとした2人掛け」と案内されていますが、実際に座ってみても、LCCの座席のような窮屈さはありません。

足元にも荷物を置く余裕があります。

2等椅子席の足元スペースと荷物

とはいえ、夜行でしっかり眠れるかどうかは別問題。

僕が乗った往路は天気が荒れていて、夜中に揺れもありました。
体勢がなかなか決まらず、うとうとしては目が覚める、という感じ。

ネックピローなんかを準備しておくとだいぶ眠りやすくなります。

椅子席としては快適です。
でも、横になれるわけではないので、夜行便でしっかり休みたい人は特2等室以上を検討しても良いと思います。

2等椅子席の良いところは、座席まわりの設備。
全席にUSBポートが付いています。

2等椅子席に付いているUSB充電ポート

スマホやモバイルバッテリーを充電できるのは大きい。

キャンプ生活ではモバイルバッテリーは必需品。
パソコンも充電する可能性があったので高出力のモバイルバッテリーを持っていきました。

今回は出発前に充電ケーブルを忘れて慌てたのですが、ケーブルさえあれば船内でスマホを充電できるのは助かります。

2等椅子席でUSB充電している様子

釣り旅やキャンプ旅だと、スマホは地図、天気、連絡、写真、決済と全部に使うので、充電環境は重要。

さらに、2等椅子席にはロールカーテンがあります。
隣席との間に仕切りを下ろせるので、完全個室ではないものの、少しだけ自分の空間を作れるのがGOOD。

2等椅子席のロールカーテンで仕切られた座席

旧来の「大部屋で雑魚寝」という大型客船のイメージからは、だいぶ変わっています。

ちなみに、2等和室も見てみました。

2代目さるびあ丸の和室は、足を伸ばせる一方で、混雑時は寝返りが難しいような状態。
しかし、3代目の2等和室は顔まわりにパーテーションがあり、以前よりプライバシーに配慮されたつくり。

3代目さるびあ丸の2等和室にある仕切り

敷居があるぶん、空間も少し広くなった印象。

横になりたいなら和室も良い。
ただ、荷物の置きやすさや充電、座って過ごす安心感を考えると、2等椅子席のほうが使いやすいかと感じました。

復路で利用した特2等室

復路は特2等室を利用。

もともとは2等席を取るつもりだったのですが、予約時点で満席。
結果的に特2等室を使うことになりました。

結論から言うと、帰りより行きで使いたかった(笑)

3代目さるびあ丸の特2等室の2段ベッド

特2等室は2段ベッドタイプの客室。
ベッドごとにカーテンがあり、閉めるとカプセルホテルのような小さな個室感があります。

完全な個室ではありません。

隣や上下の音や気配はあります。
それでも、椅子席とは休まり方がかなり違います。

特2等室の下段ベッド

体を横にできる。
カーテンを閉められる。

照明を落とした空間で、荷物を整理して、少し眠れる。

これだけで船内での過ごし方がかなり変わりますね。

特2等室にあるコンセント

全席にコンセントがあるのも便利。
スマホ、カメラ、モバイルバッテリーなどをしっかり充電したいなら、特2等室はかなり安心。

枕と毛布も置かれていて、船旅としては十分に休める設備です。

2等席では毛布はなく、船内で毛布を借りる場合は有料になります。
寒がりの方は、上着やブランケットを持っておくと安心ですね。

特2等室に置かれた枕と毛布

一方で、初めて使う時に少し迷ったのが荷物まわり。
「ロッカーがない」と思って焦ったのですが、実際には客室内にあります。

ただ、初見だと場所がすぐに分からず、周辺をうろうろしてしまいました。

特2等室の壁面収納ネット

部屋の中はベッドだけとなっているので、ロッカー以外に荷物を置けるところはありません。

大きな荷物を持っている時は、乗船後すぐに客室外のロッカーや荷物置き場に向かうと良いです。
特に復路は荷物置き場が埋まりがちなので、早めに済ませたほうが安心できます。

カーテンで仕切れる3代目さるびあ丸の特2等室

カーテンを閉めて電気を消したらこんな感じ。
人の多い船内でも、自分のスペースに戻れる感じがあります。

暗くはできるものの、周りの音が気になる人は耳栓を用意しておくとGOOD。
快適ではありますが、ちゃんと対策はしておいたほうがいいですね。

往路を特2等にしてゆっくり寝て、帰りは2等にして船内ブラブラしているのが良さそう。

レストランは6階。景色を見ながら食事できる

3代目さるびあ丸では、2階〜5階が船室。
最上階である6階にレストランがあります。

海を眺められるさるびあ丸のレストラン席

窓のある展望の良い席で、船旅らしい時間を過ごせる場所です。
揺れの対策で椅子やテーブルが固定されていたり。揺れているとなかなか迫力があります(笑)

公式案内では、大島・利島・新島・式根島・神津島航路の営業時間は、確認時点で以下のように案内されています。

  • 22:00〜23:00
  • 7:30〜8:30
  • 12:00〜14:00
  • 16:00〜17:30(土日は17:00〜19:30)

ただし、営業時間は変更される場合があります。
実際に乗る時は、公式サイトや船内掲示で確認してください。

3代目さるびあ丸レストランの券売機メニュー

毎回券売機の前では目移りするので超集中。
船酔いしないかなーとか思いつつも、食べたいものをチョイスしがち。

さるびあ丸のレストランで食べたカレーライス

往路は旅の始まりを感じながらワクワクした食事。

さるびあ丸のレストランで食べた丼もの

復路では旅の終わりを感じつつ、旅を整理していくように思いを巡らせながらの食事。

さるびあ丸のレストランで食べた唐揚げ

船内で食べるカレーや丼ものは、特別な料理というより、船旅の中でほっとする味。

窓の外に海が見えて、船がゆっくり進んでいる。
それだけで、普通の食事より楽しい。

出航直後は混み合うので、島に到着したタイミングなどが空いていておすすめですよ。

自販機・カップ麺・冷蔵ロッカーが便利

船内には自販機もあります。

帰りのさるびあ丸で見た船内フード自販機

飲み物だけでなく、カップ麺、アルコール、冷凍食品系の自販機も。

アルコール類を購入する場合は、免許証が必要。
免許証を読ませる感じがちょっと楽しい。

さるびあ丸の船内フード自販機

レストランが混んでいる時でも、自販機があるので助かります。
これはこれで何食べよっか!って楽しいですしね。

さるびあ丸船内の冷凍食品自販機

往路では22時出航で、レストランは長蛇の列。
のんびりしているとすぐに寝る時間となってしまうので、カップヌードルを夕食に。

お湯をいれられるようになっているのですが、中が見えるようにか斜めになっているのが、倒れそうで結構ハラハラ。

カップ麺とビールを買った船内自販機まわり

デッキ横でカップヌードルと缶ビール。
雨と風で落ち着かない出発でしたが、デッキ脇でカップ麺をすすっていると、少しずつ気持ちがほぐれていきます。

そして、釣り旅で特にありがたかったのが冷蔵ロッカー。
約7℃で食品を保存でき、1航海限りのコイン式200円。

今回の帰りは、新島で釣ったイカを持ち帰る必要がありました。

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移動中はクーラーボックスに入れてはいたものの、船内で長時間移動するので、冷蔵ロッカーの存在が気になっていたのです。
通常のロッカーサイズなのでクーラーボックスごとは入らないですが、ソフトクーラーバッグなんかに入れてそのまま入れちゃえば帰るまで安心。

島へ釣りやキャンプで行く人にとって、冷蔵ロッカーはかなり重要な設備だと思います。

シャワールーム・案内所・エレベーターなど共用設備

3代目さるびあ丸は、共用設備もかなり整っています。

3代目さるびあ丸の案内所

案内所は4階。
困り事やインフォメーションはこちらで。

自販機は3階、4階、5階に設置されています。

さるびあ丸船内のエレベーターと設備案内

船内にはエレベーターもあります。
2等優先席、多目的トイレ、車いす置き場、レストランのバリアフリー席なども案内されています。

実際に船内を歩いてみても、通路や案内表示は分かりやすい印象でした。

船内モニターに表示されたさるびあ丸の航路

航路や到着予定を見られる船内モニターもあり、今どのあたりを走っているのかを確認できるのも便利。

新島到着を知らせるさるびあ丸船内表示

島に近づいていく表示を見ると、移動中の気持ちも少しずつ到着へ向かっていきますね。

3代目さるびあ丸のシャワールーム入口

シャワールームは3階。
夜行便で島へ向かう時や、日中便で汗をかいた時にはありがたい設備。

さるびあ丸のコイン式シャワー操作パネル

シャワールームはコイン式。
清潔感があって使いやすいです。

シャワールームに設置されたドライヤー

ドライヤーも設置されています。

船内設備は混雑状況によって使い勝手が変わります。
乗船客が多い時は、レストランなんかもそうですが、シャワーも早めに利用するか、混んでいない時間を様子見て利用するのが良さそうです。

特に春休みや連休、夏の時期は、船内全体がかなり賑やかになります。

Wi-FiとStarlink。通信は期待しすぎず、あると助かる設備

3代目さるびあ丸には、船内無料Wi-Fiサービスがあります。

さらに東海汽船では、2025年2月1日から大型客船「さるびあ丸」「橘丸」で衛星通信サービスStarlinkの本格運用開始を案内しています。

海上で通信できる可能性があるのはありがたいです。
ただし、船内の通信は利用環境や混雑、航行場所で変わります。

公式案内でも、利用環境によりつながりにくい場合があるとされています。

僕自身、船旅では「つながったら助かる」くらいに考えています。
実際に使う時は、島に近づくとモバイル通信が繋がるので、その時が正直多かったです。

天気、運航状況、到着時間、家族や同行者への連絡。
最低限の確認ができるだけでも安心感はあります。

一方で、仕事をがっつり進める前提や、動画をずっと見る前提で考えると、過度な期待はしないほうが良いと思います。

船では、海を見て、少し寝て、食べて、また海を見る。
通信があるに越したことはないですが、せっかくならそのくらいの気持ちで乗るのがちょうど良いのかもしれません。

デッキに出ると、船旅の時間になる

設備としての便利さも大事ですが、さるびあ丸の魅力はやっぱりデッキ。

夜の竹芝を離れる時。

夜の東京湾を進むさるびあ丸のデッキ

雨に濡れたデッキに青い照明が残っている時。
朝、島へ近づいていく時。
帰りに新島が少しずつ小さくなっていく時。

船に乗っていると、移動そのものが旅の時間になります。

荒天の夜に濡れたさるびあ丸のデッキ

往路は荒天で、夜のデッキはかなり冷たかったです。

潮と雨の匂いが混ざって、床は濡れていて、風も強い。
これはなかなかだな、と思いながら外に出ていました。

新島港を出航するさるびあ丸のデッキ

一方、復路は晴れ。
新島を出て、白い航跡を眺めながらデッキに立つ時間は、まったく別物でした。

昼のさるびあ丸デッキから眺める航跡

島が離れていく。
海の色が変わる。

船の後ろに伸びる波を見ていると、さっきまで島にいた時間が少しずつ日常へ戻っていきます。

展望デッキから眺める島

展望デッキは最上階の開放的なデッキで、雨天時は閉鎖になります。
天候次第では外へ出られないこともありますが、出られる時はぜひ一度上がってみてほしい場所です。

2代目さるびあ丸と比べて感じたこと

以前、2代目さるびあ丸で神津島へ行った時の記事を書きました。

その時も、2等和室、2等椅子席、レストラン、自販機、シャワーなどを見て、思っていたより設備が充実していると感じました。

ただ、今回3代目に乗ってみると、やっぱり違いますね。

まず、客室のプライバシー。

2等椅子席にはロールカーテンがあり、2等和室にもパーテーションがあります。
特2等室はカーテンで仕切れるベッドタイプ。

どの等級でも、以前より「自分の場所」が作りやすくなっている印象です。

次に、充電環境。

2等椅子席は全席USBポート付き。
特2等室は全席コンセントあり。

スマホやカメラを使う今の旅では、これがかなり大きい。

そして、船内の明るさと清潔感。
白と青を基調にした船内は見た目にも軽く、案内表示も分かりやすい。

昼のさるびあ丸サイドデッキから見る船体

大型客船にある少し古びた感じよりも、新しい移動空間としての印象が強いです。

もちろん、船旅なので揺れる時は揺れます。

2等椅子席で夜行を過ごすと、眠れないこともあります。
船内が混んでいれば、レストランや荷物置き場で落ち着かない場面もあります。

でも、それを含めても、3代目さるびあ丸はかなり使いやすい船になっていると感じました。

乗る前に知っておくと良いこと

最後に、実際に乗って感じたポイントをまとめておきます。

2等椅子席は、短時間の休憩や日中便ならかなり快適。
ただし、夜行でしっかり眠りたいなら特2等室以上も検討したいです。

スマホ充電はしやすくなっています。
2等椅子席はUSB、特2等室はコンセント。
ただ、ケーブルを忘れると意味がないので、乗船前に必ず確認。

レストランは便利ですが、混むタイミングがあります。
出航直後や団体客が多い時は、自販機やカップ麺も選択肢に入れておくと気が楽です。

釣り旅なら冷蔵ロッカーの場所を早めに確認。
釣果を持ち帰る人にはかなり重要です。

展望デッキは天候次第。
雨天時は閉鎖される場合があるので、デッキに出られたらラッキーくらいの気持ちで。

そして、酔い止めや耳栓、アイマスク、薄手の上着は持っておくと安心です。

船内は快適になっていますが、船は船。
海が荒れれば揺れますし、夜行便では体力も削られます。

準備しておくほど、船旅そのものを楽しめると思います。

東海汽船3代目さるびあ丸は、島旅の時間を支える船

さるびあ丸のデッキから眺める海と遠くの船

3代目さるびあ丸は、設備だけを見るとかなり実用的な船です。

2等椅子席にはUSB。
特2等室にはコンセントとカーテン。
レストラン、自販機、シャワー、冷蔵ロッカー、案内所、エレベーター、無料Wi-Fi。

乗る前に気になる設備は、ひと通り揃っています。

でも、実際に乗ってみると、それだけではありません。

夜の竹芝を離れる時のざわつき。
荒れた海で眠れない椅子席。
帰りの特2等室で少し眠れた安心感。
デッキから遠ざかる新島を眺める時間。

そういうもの全部が、さるびあ丸の乗船体験でした。

ジェット船のように速くはありません。
移動時間も長いです。

それでも、大きな荷物を持って島へ行ける。
釣り具やキャンプ道具を積んで、夜の東京を出て、朝には伊豆諸島へ近づいている。
この時間は、大型客船ならではです。

3代目さるびあ丸は、島旅の始まりと終わりをちゃんと支えてくれる船だと感じました。

今回の新島釣行で、往路の荒天や復路の空気を書いた記事はこちらです。

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大島、新島、式根島、神津島へ向かう方はもちろん、これから東海汽船の大型客船に乗る方の参考になればうれしいです。