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カインズのアゼ楽ガードでレイズドベッド作り。毎日サラダが摘める庭に!

暮らす 家庭菜園
アゼ楽ガードで作ったレイズドベッドに育つレタスやキャベツ 家庭菜園
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以前から気になっていた、レイズドベッド
家庭菜園のことを調べていた時に見つけて、やってみたいなぁと思っていたのです。

そこで、思い切って今年から始めてみることに。

これまでの家庭菜園は、庭の地面にそのまま野菜を植えていただけ。
それでも楽しいのですが、もう少し見やすく、育てやすく、毎日触りたくなる形にできないかなと思っていたのです。

そこで、カインズで買ってきた「アゼ楽ガード 幅60cm ブラック」を使って、庭にレイズドベッドを作ってみることにしました。

見た目は正直、ちょっと雑(笑)
でも、安くて丈夫で、設置も楽。

結果としては、朝も昼も夕方も「ちょっとサラダに」と摘みに行く庭となりました。

フキノトウが出て、庭をいじりたくなる

春の始まりは、庭を見ているだけで気分が上がりますね。

落ち葉の間から顔を出したフキノトウと春の庭の芽吹き

フキノトウが顔を出し、落ち葉の茶色い層の中に明るい緑が混ざってくる。
まだ空気は冷たさを残しているのに、地面だけが先に動き出しているように見えます。

庭に出ると、湿った落ち葉の匂い。
乾いた土の匂いとは少し違って、冬の間に積もったものがゆっくりほどけていくような感じ。

こうなってくると、毎年なんとなく何かを植えたくなります。

ただ、これまでの家庭菜園はかなり適当。
庭の一角にそのまま苗を植えて、育ったら嬉しい、ダメならまあ仕方ないというくらい。

もちろんそれでも楽しいのですが、地面に平たく植えていると、野菜の姿が少し見づらいのです。
草と混ざりやすいし、どこまでが畑なのかも曖昧(笑)

もう少し、庭の中に「ここが野菜の場所です」と分かる区画を作りたくなりました。

レイズドベッドを知って、家庭菜園を変えてみたくなる

そこで調べていて知ったのが、レイズドベッド。

レイズドベッドは、地面より一段高い位置に土を入れて、野菜や花を育てる方法。
枠を作って、その中に土を入れるので、花壇と畑の中間のような見た目です。

調べてみると、水はけが良くなりやすいこと、通気が良くなりやすいこと、作業しやすいことなどがよく挙げられていました。
庭に高さが出るので、見た目にも立体感が出ます。

この「立体的に見える」というところに惹かれまして。

レイズドベッドを作る前に庭の地面を掘り始めた様子

野菜をただ育てるだけなら、地面に植えてもいい。
でも、せっかくなら毎日見たくなる形にしたい。

庭に出て、葉の伸び方を見て、今日は少し摘めそうだなと思える場所。
そういう場所があると、家庭菜園はたぶんもっと楽しくなるはず、と。

カインズのアゼ楽ガードを6枚使う

レイズドベッド専用のキットもありますが、今回はできるだけ安く、丈夫に作りたかったので、カインズの「アゼ楽ガード 幅60cm ブラック」を使うことに。

アゼ楽ガードを囲って作ったレイズドベッドの枠

本来は田んぼのあぜや土留め、仕切りなどに使う農業資材。
波板状で厚みがあり、手に持つと見た目以上にしっかりしています。

使ったのは、横2枚、縦4枚という感じ。
全部で6枚です。

1枚900円くらいだったと思います。
専用のピンも買いましたが、それでも全部で6000円くらいだったはず。

レイズドベッドとして見ると、かなり安いほうだと思います。
もちろん価格や在庫は時期や店舗で変わるので、買うときには確認が必要ですが。

僕はカインズで買いましたが、同じようなあぜ板系の資材はネットでも探せます。
この記事で使った商品そのものではないですが、近い用途の資材として置いておきます。

角は雑に作った。倒れなければいい

アゼ楽ガードは連結できる資材。

アゼ楽ガードの角を接続せず重ねて作ったレイズドベッドの端

ネットで見ると、バーナーで温めて曲げて、きれいに角を作る方法もあるようでした。
たしかにそのほうが仕上がりはきれいだと思います。

ただ、今回はそこまできれいに作る気力がなく(笑)

角は接続せず、重ねるようにして形を作ります。
専用ピンを使いながら、倒れないように固定。

地面には20cmほど埋めました。

アゼ楽ガードを地面に埋めて固定したレイズドベッドの側面

掘って、差し込んで、土を戻して踏む。
やっていることはかなり単純。

見た目はちょっとアレです。
でも、要は倒れなければいいのだ、と思いながら作業します。

土を掘ると、スコップに湿った土がまとわりつきます。
春先の土はまだ少し重く、足元もふかふかというより、ぬるっとしています。

それでもアゼ楽ガードを立てていくと、急に庭の一角が畑らしく見えてきます。
黒い波板で囲われただけなのに、「ここで何か育てるぞ」という場所に変わっていくのが面白い。

枯葉をメインにして土作りをしてみる

枠ができたら、次は土作り。

ここは実験的に。
正しいやり方というより、庭にあるものを使って試してみた、という感じ。

レイズドベッドの中に敷き詰めた庭の枯葉

服部文祥さんがBRUTUSのYouTubeで、枯葉の上に野菜を植えるようなことをしていて、それがなんだか印象に残っていました。

庭に落ち葉はたくさんあります。
それなら、この落ち葉を使ってみようと。

レイズドベッドの中に枯葉を敷き詰めます。
カサカサと乾いた音がして、土の茶色とは違う明るい層ができます。

そこにボカシ肥料を少し。
さらに土を被せます。

枯葉の上に土を被せたレイズドベッドの土作り

土を上から被せると、さっきまで落ち葉だらけだった場所が、ちゃんと畑らしくなってきます。
黒っぽい土に変わると、それだけで何かが育ちそうな気がしてくる。

この状態で1週間ほど放置。

土を被せてしばらく寝かせたレイズドベッド

本当はもっと置いたほうがいいのだろうと思います。
でも、早く植えたい気持ちは抑えられず。

家庭菜園は、この待てなさも含めて楽しかったり。
野菜を売るわけでもないし、好きに色々試してみたい。

晴れた日に苗を植える

ようやく苗を植える日。

気持ちよく晴れた日。
庭に出ると、日差しで土の表面は乾いていて、前日に雨が降ったのでスコップを入れると下のほうはまだしっとりしています。

ほうれん草やレタスなどの苗を植えたばかりのレイズドベッド

植えたのは、ほうれん草、キャベツ、レタスなど。
ほかにも、気になったものを少しずつ。

きれいに計画して植えたというより、とにかく色々やってみたいという気持ちが勝っています。

苗を並べてみると、レイズドベッドの良さがすぐに分かりました。

苗を植えたレイズドベッドを低い目線から見た様子

地べたに植えていた時とは、見え方が違うのです。
少しかがむだけで、葉の高さや向きがよく見える。

レタスの赤み、キャベツの丸い葉、ほうれん草の細長い緑。
それぞれの形が、地面の平面から少し浮き上がって見えます。

これだけでも、作ってよかったなと感じました。

野菜を育てる場所というより、小さな展示台のようです。
庭の中に、毎日見に行きたくなる場所ができました。

一週間で明らかに育った

植えてから一週間ほどで、明らかに育っているのが分かりました。

植え付け後に大きく育ったレタスやキャベツのレイズドベッド

もちろん季節や苗の状態もあるので、レイズドベッドだけの効果だとは言い切れません。
ただ、これまでの地植えより成長が早いように感じます。

水はけが良いのか。
通気が良いのか。
土が少し高くなって、日当たりや温まり方が変わったのか。

理由はまだ分かりません。
でも、葉の勢いは明らかに良い。

レイズドベッドで勢いよく育つほうれん草の葉

それから、虫食い明らかに少ない。
これも断定はできませんが、地面から少し上がっていることや、周りと区切られていることが関係しているのかもしれません。

毎朝、庭に出て様子を見るようになりました。

昨日より葉が大きい。
レタスの色が濃くなっている。
ほうれん草が横に広がっている。

そういう小さな変化が楽しい。

釣りでいうと、何も釣れていない時間に海の色や潮の動きを見ている感じに少し似ています。
結果だけではなく、変化を見ている時間そのものが面白いのです。

毎日サラダを摘みに行く庭になる

そこからは、気持ちよく育っていきました。

朝、ちょっとサラダに。
昼、もう少し葉っぱを足したい。
夕方、晩ごはんに少し緑が欲しい。

そんな感じで、庭に摘みに行きます。

家庭菜園で採れた野菜でサラダ

レタスを数枚、ほうれん草を少し。
その場で葉を選んで摘むだけなのに、食卓が少し豊かになります。

葉をちぎると、指に青い匂いが残ります。
水で洗うと、土の細かい粒が流れて、葉がピンとする。

食べると、買ってきた野菜とはまた違う嬉しさがあります。
味の違いを細かく語るというより、「さっき庭から持ってきた」という事実がもう美味しい。

結果として、毎日食べても食べきれないくらいに育ちました。

家庭菜園としては、かなり嬉しい状態です。
しかも、地面にそのまま植えていた時より、収穫が気軽です。

畑に入るというより、庭の一角から少し摘む感じ。
この軽さが、レイズドベッドの良さなのかもしれません。

庭で採れたものを食べる楽しさは、ミョウガやブルーベリーの時にも感じていました。

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2サイクル回して、さらに試している

収穫後に別の野菜を植えて二巡目に入ったレイズドベッド

収穫を終えたら、別の野菜を植えてみる。
そんなことをして、2サイクルほど回した後の様子も面白いです。

最初に植えた時とは、野菜の顔ぶれが変わっています。
伸びるもの、広がるもの、思ったより大きくなるもの。

とにかく色々植えてみて、勉強しているところです。

基本的には、どれも気持ちよく育ってくれています。
もちろん失敗もありますが、枠があるだけで管理しやすい。

どこに何を植えたかが分かりやすく、草と混ざりにくい。
水をやる時も、見る範囲が決まっているので気楽です。

レイズドベッドというと、きれいな庭づくりのイメージがあります。
でも僕の場合は、かなり実用寄りです。

安く作って、雑に使って、よく育てば嬉しい。
そのくらいの距離感がちょうどいいと感じています。

気をよくして2台目も作り始めた

気をよくして作り始めた二台目のレイズドベッド

気をよくして、今は2台目を作っています。

見ての通り、仕事は雑です。
角もきれいではないし、プロの施工のような美しさはありません。

ただ、野菜たちは気持ちよく育ってくれています。

1台目では枯葉をたくさん使いましたが、2台目を作る頃には枯葉がなくなってきました。
こちらはボカシ肥料などを仕込むところから始めています。

時間は少しかかりそうです。

でも、その時間も悪くありません。
土を作って、少し待って、苗を植えて、毎日見る。

釣りでも家庭菜園でも、結局は待つ時間があります。
すぐに結果が出ないからこそ、少しずつ変わる様子が楽しいのだと思います。

レイズドベッドを作ってから、庭に出る回数が増えました。

朝の光の中で葉を見る。
昼の強い日差しで土の乾き具合を見る。
夕方、少し涼しくなってからサラダ用の葉を摘む。

庭が、前より近い場所になった気がします。

安く丈夫に試すなら、アゼ楽ガードのレイズドベッドはかなりあり

今回作ってみて、アゼ楽ガードのレイズドベッドはかなりありだと感じました。

見た目をきれいに作りたいなら、専用キットや木材、レンガのほうが向いていると思います。
庭のデザインとして整えたい場合は、そちらのほうが満足度は高いはずです。

でも、安く、丈夫に、まずは家庭菜園を変えてみたいなら、アゼ楽ガードはかなり使いやすい資材でした。

軽すぎず、薄すぎず、地面に埋めればしっかり立つ。
専用ピンも使えるので、設置のハードルも低いです。

僕の作り方はかなり雑ですが、それでも野菜はよく育ちました。
毎日サラダを摘みに行けるくらいには、しっかり働いてくれています。

家庭菜園は、きれいに作ることだけが正解ではないと思います。

少し雑でも、毎日見に行きたくなる。
少しずつ育って、食卓にのる。

その流れができただけで、庭はかなり楽しくなります。

次は何を植えようか。
2台目にはどんな土を入れようか。

そんなことを考えながら、今日も庭を眺めています。