この旅で、サバの干物は様々な調理方法に合うと知りました。最後の1枚は、ガーリックバター醤油でのソテーにします。酒の肴にばっちり。
……神津島釣りキャンプ6日目。先輩との2人旅です。
本降りの雨に加え強風と、悪天候のため釣りには向いていない1日。無理に釣りには行かずに、キャンプを楽しむことにします。
夕食は作っておいたサバの干物を使っての釣りメシ。
神津島でのキャンプ最終日!最後の夜の時間をテントで楽しむ
この日は神津島でのキャンプの最終日。

天気が悪く釣りに行けない僕らは、午前中から釣りメシを作って堪能したり温泉へ行ったりと、終日のんびりと過ごしていたのでした。

6日間過ごしてきた沢尻湾キャンプ場。

心地良かったキャンプもこの日で終わりかと思うと寂しさを感じます。そんな余韻も楽しもうと、夜はテントでのんびりと過ごすことにしたのでした。
テントで過ごす沢尻湾キャンプ場での夜
テントは先輩所有の小川テント。中も前室も広いので、ゆったりと過ごせます。
翌日に帰るので荷物は減らしたいところ。PERNODとウイスキーが残っていたので、ちびちび飲みながら夕食の準備です。
愛用しているキャプテンスタッグの小型ガスバーナー。かさばらないので持ち運びに便利です。
余っていた棒ラーメンを食べることにします。
サバの干物が1枚残っていたのですが、ラーメンを食べてから酒の肴にしてゆっくりとやることに。
ラーメンは具なし。それでもなんだか妙に旨く感じます。
キャンプ場にテントを張って、その中にはランプの温かみのある灯り、温かい食事、酒……。そんな雰囲気の中で、気の置けない間柄の方と話をしつつ……。この時間がなんとも心地いいのでした。
最後の一枚のサバの干物はガーリックバター醤油ソテーに!
ラーメンを平らげたら、次はサバの干物の出番です。
前々日に釣ったサバを干物にしたわけですが、いよいよ最後の一枚になりました。

いい感じの干し加減になっています。
このサバを適当な大きさの切り身にし、フライパンで片面ずつ焼いていきます。
調理は先輩がしてくれました。先輩は料理が上手なので、こういう時僕は見ているだけ。本当、毎度お世話になっておりますw
刺身や塩焼きが多かったこの旅の釣りメシにおいて、初登場のソテーです。
ガーリックバター醤油という、酒の肴にはバッチリであろう味付け。
サバの干物のガーリックバター醤油ソテー。
ラーメンを食べたばかりなのに、食欲をそそる香りによだれが出ます。
一口食べてみれば、ああ、やっぱりおいしい。PERNODにもウイスキーにも合います。
濃い目の味付けなのですが、サバの旨みはしっかりと感じられます。サバの干物は調理すると鶏肉のような食感になるので、こういった調理方法にも合いますよ。
※動画も合わせてご覧ください!
まとめ
神津島釣りキャンプ最終日の夜。料理や酒を楽しみながら、ゆっくりと時間を過ごしました。
この旅の目標は釣りメシで生活することでした。前半はほぼ釣果がなく不安になりましたが、後半はある程度釣った魚を食材とした釣りメシで過ごすことができました。
振り返ってみると、かなりの量の魚を食べたなぁ、と。そして同時に贅沢な時間だったと感じます。寂しさを感じつつも、その余韻を楽しみながら眠りについたのでした。
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