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庭のプランター家庭菜園で二十日大根!間引けないまま育つ春

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庭のプランターいっぱいに育つ二十日大根の葉 家庭菜園
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庭のプランターに、二十日大根の葉がわさわさ育っていました。

2015年の記録です。

家庭菜園と言っても、立派な畑ではありません。
砂利の上にプランターを置いて、気になった野菜を少し育てているくらい。

技術もこだわりも、そんなにない。

でも、朝に水をやって、昼に葉っぱを見て、夕方に少し摘む。
それだけで、庭に出る理由がひとつ増えるんですよね。

この頃の僕は、野菜を大きく育てることより、育っている姿を見ることのほうに少し気持ちが向いていました。

まあ、家庭菜園としては雑です(笑)

プランターの二十日大根が、思ったより元気でした

庭のプランターいっぱいに育つ二十日大根の葉

庭のプランターで育てていた二十日大根。

種をまいたときは、もう少し控えめな感じを想像していました。
でも、気づけば葉っぱがぎゅうぎゅう。

緑が重なって、プランターの中が小さな森みたいになっています。

見ているぶんには、かなり良い。
葉っぱの色もきれいですし、毎日少しずつ大きくなるのがわかります。

ただ、二十日大根としてちゃんと育てるなら、たぶん間引かないといけない。

ここで問題が出ます。

間引けない。

間引くのが、どうにも苦手です

野菜を育てるなら、間引きは大事。

頭ではわかっています。
株と株の間を空けて、それぞれがちゃんと大きく育つようにする。

そのために、元気な芽の中から一部を抜く。

理屈としては、そう。

でも、目の前で生き生きしている葉っぱを見ると、なかなか抜けないんですよね。

せっかく出てきたのになぁ、と思ってしまう。

収穫するために育てているのに、収穫しやすい形へ整えることには少し迷う。
面倒というより、気持ちの問題です。

もちろん、間引かないと立派な大根にはなりにくい。
きっと根は細いままです。

でも、葉っぱは元気。

それならそれでいいのでは、とも思ってしまう。

こういうところが、自分の家庭菜園のゆるさです。

葉っぱを少し摘んで、サラダにする

二十日大根の葉が密に育つプランター家庭菜園

間引きらしい間引きはできないまま、少しずつ葉っぱを抜いてサラダにしていました。

大きな収穫ではありません。
お皿が山盛りになるほどでもない。

それでも、庭から摘んだ葉っぱが食卓にのるのはうれしいものです。

ちょっと青い匂いがして、やわらかい葉を噛むと、ほんの少し辛みもある。

うまい。

ちゃんと育てた野菜というより、庭から分けてもらった葉っぱ、という感じ。
そのくらいの距離感が、僕にはちょうどよかったのかもしれません。

食べるために育てている。

でも、食べることだけが目的になると、なんだか急に窮屈にもなる。

そんなことを、サラダを食べながら考えていました。

枯らしたと思ったジャバラから、新しい枝が出てきました

庭に並ぶ二十日大根のプランターとジャバラの鉢植え

庭には、ジャバラの木もありました。

ジャバラ。
邪払と書く柑橘系の木です。

ネットで買ったもので、育て方も同封してくれる親切なお店でした。
それなのに、あっという間に枯らしてしまいました。

これはけっこうショックでした。

落ち度があるのはわかっている。
水や置き場所、見方が足りなかったのだと思います。

幹はだんだん乾いて、風で折れてしまいました。

もうだめだな、と。

でも、申し訳なさもあって、そのまま水だけはあげていました。

すると、ある日、折れた幹の横から新しい枝が出てきたのです。

折れた幹の横から新しい枝を伸ばすジャバラの鉢植え

この写真の真ん中にある太い幹が、もともとの幹です。

そこから横へ、新しい枝がすくすく伸びています。
最近は葉も出てきました。

これは驚きました。

地上の見えている部分は枯れたように見えても、根は残っていたのかもしれません。
ちゃんと、次の枝を出す準備をしていたのかもしれません。

植物、すごい。

こちらの都合で枯れたと思って、こちらの都合で終わったことにしていたけれど、本人はまだ終わっていなかったわけです。

プランター家庭菜園は、暮らしの見方を少し変えます

この頃の家庭菜園は、今のレイズドベッドほど形になっていません。

プランターを置いて、気になったものを育てて、うまくいったり、うまくいかなかったり。

かなり小さな庭仕事です。

でも、この小ささがよかったのだと思います。

二十日大根を間引けない自分がいる。
枯らしたと思ったジャバラが、また枝を出す。

そういうことを毎日少しずつ見ると、庭に出るたびに考えることが増えます。

食べるために育てる。
でも、育っている姿を見ているだけでも楽しい。

うまく育てられなくても、また芽が出ることがある。

まあ、だからといって適当に育てていいわけではないのですが(笑)

それでも、家庭菜園はこういうゆるさも含めて面白いです。

今の庭仕事やレイズドベッドに続いている感覚は、この頃から少しずつあったのかもしれません。

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