この記事の要点
- 8月末、ヘチ釣りの帰りがけにルアーでシーバス(スズキ)が釣れました。
- みょうがと大葉を和えた洗い、フライ、岩海苔の和風カルパッチョと漬け丼にしました。
- 最後は白髪ネギをのせた清蒸魚で締めました。
夏の終わりの海でシーバス。
スズキと呼んだほうが、食卓では美味しそうに聞こえるかしら。
本当は狙っていたのはチヌ。
ハマっているヘチ釣りで結果が出ず、帰りがけにルアーを投げたら釣れてくれたのがシーバス。
スズキは夏が旬。
みょうがと大葉をたっぷり和えた刺身、フライ、漬け丼、そして清蒸魚。
夏のスズキを4品で食べた、そんな記録。
夏の空の下でシーバス釣り?
8月末。
まだまだ暑い、そんな日。

見上げれば、薄い雲越しに太陽。
夏の海の空です。
暑い。
それでも海に来てしまうのは、やりたい釣りがあるから。

ハマっているヘチ釣り。
やっぱり、やったことのない釣りは面白くて夢中になる。
単純な釣りなのだけど、やってみると色々考えることがあって。
やってみないとわからないものです。
さて、ひたすら堤防のヘチを探っていくわけですが、この日はフグだらけ。
それっぽいアタリがないまま、夕マズメになってしまいました。
飽きてきたのもあり、最後に思い切りキャストして帰ろうとルアーロッドに持ち変えます。
すると、釣れたのがシーバス。
デコじゃなくなった上に、旬のスズキさん。
血抜きをして、袋に入れて持ち帰ります。

大きな目に、白い腹。
夏のスズキは身が透き通っていて、刺身が楽しみになる魚です。
スズキは去年の秋にも食べています。
あの時は友人と一緒に、洗いと一夜干し、アラ焼きでした。

今回は夏。
薬味が主役になる季節なので、食べ方も変えてみましょう。
みょうがと大葉をたっぷり、スズキの洗い

まずは刺身。
洗いにして、みょうがと大葉を山ほど和えました。
透き通った身の間から、みょうがの薄切りと大葉がのぞく。
魚より薬味のほうが多いくらいです。
スズキの淡白な身に、みょうがの香りと大葉の爽やかさ。
夏の刺身はこれでいい。
釣った魚を捌いて料理する流れをもっと知りたい方には、魚のおろし方と料理を扱った本も参考になります。
スズキのフライ、タルタルを添えて

続いてフライ。
スズキのフライ、好きなんですよねぇ。
千切りキャベツとピーマンの上に、こんがり揚がった切り身をどんと盛ります。
横にはタルタルソース。塩レモンベースでさっぱりと。
白身のフライにタルタルは、間違いのない組み合わせです。
衣はサクッと、中はふわっと。
スズキはフライにすると身がほろっとほどけて、揚げ物にも向いている魚だと改めて思います。
薬味を和えて、和風カルパッチョ

その翌日。寝かせた身を使ってカルパッチョ。
みょうがと大葉に加えて、岩海苔も混ぜ込んで和えました。
薬味の香りに、岩海苔の風味が重なります。
これだけで酒の肴になる一皿。

そして、これを白いご飯にのせる。
漬け丼です。
大葉とみょうがが絡んだ身を、ご飯と一緒にかき込む。
ご飯が進む。当然のように進む。
チヌの漬けもご飯泥棒でしたが、スズキも負けていません。
夏はこういう食べ方が一番です。
清蒸魚(チンジャンユー)で締める

最後は清蒸魚。
蒸した魚に白髪ネギと青ネギをたっぷりのせて、熱した油と醤油だれをかける中華の蒸し魚です。
魚を蒸して油をかけるだけ。
簡単なのに、これがとにかく旨い。
以前、ヒラメで作った時もそうでしたが、白身の魚とこの食べ方は相性がいい。


取り分けると、ネギとたれが身に染みています。
ふわっとした身に、ネギの香りと醤油だれ。
蒸し魚は身がしっとり仕上がるのがいい。
スズキの身は火を通しても硬くならず、清蒸魚にぴったりでした。
夏のスズキ、4品
刺身、フライ、漬け丼、清蒸魚。
一匹のシーバスで4品。
みょうがと大葉が主役の刺身と漬け丼は、夏だからこその食べ方でした。
秋になったら、また昆布締めやしゃぶしゃぶで食べたい。
夏のスズキ、旨いです。
また狙っても、いいかも。