シーズンインした、初夏のキス釣り。
暖かいというか、暑いくらいになって楽しい季節になってきました。
狙うのは、浅場に入ってきたシロギス。
ライトタックルで1時間ほど。
この時期らしい20cm級のGOODサイズが釣れるので引きが楽しい。
そして、帰宅後には刺身と炙りで満足な釣り飯に。
短時間でも、ちゃんと初夏の海を味わえる。
そんなゆるいキス釣りの記録。
のんびりと夕方前の海へキス釣りに
この日は仕事を終えて、少し昼寝をしてからのんびりと海へ。

何やら息苦しくて目が覚めた(笑)

3月の新島遠征から帰ってきてからは釣りはできないまま5月に。
5月に入って2度ほど釣りに行ってみたものの、全くの不発。
その釣りの時に浅場にキスが見えた気がしたので、反応が見れたらと釣り場に向かったのでした。
暑いし夕方に少しだけ竿を出してみよう、なんて気分。
この日は晴れ。

日中は気温も上がって、いよいよ夏らしい空気。
仕事を終えたあとすぐに釣りへ行くほどの元気はなく、一度ごろんと横になったのでした。
釣り場に着いたのは16時頃。
少しだけ風が涼しくなってきてはいるものの、まだまだ暑い。
狙いはシロギス。
ゆるりとやりたかったので、ライトタックルで浅場を探ることにします。
浅場のライトタックルで、すぐにアタリが出る
釣り場に着くと、海は穏やか。
晴れた空が水面に映って、浅場の水も明るく見えます。

こういう日は、それだけで気分が良いもので。
あまり外で遊べていなかったので、日光浴には良い日。

タックルはいつものライトなちょい投げ。
餌はアオイソメ。軽いオモリで手前の砂地を探ります。
本格的な投げ竿で遠くを狙うキス釣りも良いですが、浅場に寄ってくる魚を近くで拾うのが楽しい。
1投目。
海の底をゆっくり引いていると、すぐにコンコンッと反応が。
お、いる。
が、なかなかかからない。
小さいのかな……と、数投やってようやくかかってきたのが、ハゼ。

本命ではないわけですが、最初から反応があるのはありがたい。
魚が動いている感じがあると、それだけで楽しいもので。
20cm級のシロギスは、ライトタックルだとかなり引く
その後も移動しつつ、浅場をゆっくり探ります。
強く誘いすぎず、底を感じながら少しずつ。
反応が出たあたりを丁寧に通すと、今度はさっきより明確なアタリ。
ググッ。そのあとに、グンと重さが乗ります。

んー、なかなかの引き。
キスっぽいけど、そうなら結構サイズが良さそう。
ライトタックルなので、魚の動きが手元にしっかり伝わってきます。ドラグも出ちゃったり。
横へ走る感じと、ブルブルとした首振り。

上がってきたのは、20cmほどのシロギス。
このサイズになると、ライトタックルではかなり楽しい。
ロッドが素直に曲がって、引き味だけで十分に満足できます。

キスは見た目もきれい。
光に当たると、淡いピンクと銀色が混ざったような体色。
初夏の海に似合う魚だなぁ、と思います。
1時間で10匹ほど。夕方に近づくとサイズダウン
そこからは、ポツポツとキスが続くように。

同じ場所でずっと釣れ続けるというより、少しずつ投げる角度を変えながら、反応のある場所を探していく感じ。
アタリはある。でも、すぐにかかるわけではない。
この、わかりやすいようで難しいところがキス釣りの面白さ。
誘いを止めるとフグにやられるし、アクションが強すぎるとかからない。
この感じが結構夢中になるのです。

最初の1時間ほどで、釣れたキスは10匹くらい。
食べる分としては十分。
夕方に近づくにつれてサイズは少しずつダウン。
小さいキスも混じるようになってきました。
さらに、フグも多くなってきました。
餌を取られたり、仕掛けを気にしなければならなかったり。
このあたりで、もう良いかなという気持ちに。
小さいサイズは全てリリース。
持ち帰っておいしく食べられる分だけキープして、短時間のキス釣りは終了です。

あー、こういう季節が来たなぁと嬉しくなる。
投入口付きのクーラーボックスが活躍する季節がやってきました。
早くハゼ釣りもしたいなぁ。
夕方の海風を受けながら片付けていると、ちょうど良い満足感。
ちょっと釣り足りないような気がしつつも。
でも、これくらいが気持ち良いような。
自宅で捌くと、20cm級は刺身に十分な量
帰宅してから、釣ってきたキスを捌きます。

釣ってすぐに冷やして持ち帰ったので状態良し。
ザルに並べると、思っていたよりもちゃんとした量があります。
どれも20cm級。
サイズも良いので、こりゃ刺身だな、と。

まな板にのせてみると、やっぱり良いサイズ。
今回は刺身にするので、丁寧に三枚おろし。
身がやわらかいので、包丁というより薄刃のナイフで捌くと簡単。
身が崩れないように慎重に。
透き通るような白身。
ほんのりピンクがかっていて、捌いている段階で、もうおいしそうです。
キスの刺身と炙りが絶品だった
刺身は、皮をひいた刺身と、皮を炙った炙り刺しに。

山椒の葉を敷いた皿に、キスの身を盛り付けます。
まだ庭のシソは小さいので、山椒の葉を敷きましたが、山椒の香りがホワッしておいしいんです。

まずは刺身。
淡い白身が涼しげで、初夏の釣り飯らしい見た目に。

口に入れると、身はやわらかく、上品な甘み。
強い脂で押してくる魚ではありません。
でも、噛むほどにじんわり旨みが出てくる。ほんのり甘い。
見た目も綺麗ですが、その印象通り爽やかな味。
キスの刺身、やっぱり好きですね。

続いては、炙り。
バーナーを当てると、皮がきゅっと縮んで、香ばしい香りがフワッと。
この香りだけで、期待値が上がっております。

炙ったキスは、刺身とはまた別物。
皮目の香ばしさが加わって、淡白な白身に輪郭が出ます。
身のやわらかさと、炙った部分の香りと脂。
旨みが強くなってる。
刺身だけでも良いですが、良型が釣れた時は炙りも入れたほうが両方楽しめて良いですね。
余り身は梅干しでさっぱり和える
刺身と炙りを作ったあと、少しだけ余り身が出ました。

これを梅干しと和えてみたのですが、これが旨かった。
キスの身はやさしい味なので、梅干しの酸味がよく合います。
細かくたたいた梅と合わせると、さっぱりした小鉢に。
梅の酸味で後味がすっきり。
淡白な魚だからこそ、こういう食べ方が合うのかもしれません。
炙りで香ばしく。
刺身で甘く。
梅和えでさっぱり。
キスは釣っても食べても楽しくて良いですねぇ。
初夏のキス釣りは、短時間でも満足度が高い
今回のキス釣りは、仕事後に昼寝してからの短時間釣行。
16時頃から1時間ちょっと。
本気で数を伸ばす釣りというよりも、ちょっとお試しの釣行。
それでも、浅場で反応があり、20cm級のキスがライトタックルでしっかり引いてくれて、帰宅後には刺身と炙りで味わえる。
初夏のキス釣り、やっぱり楽しい。
夕方にサイズが落ちてきたり、フグが出てきたりする変化も含めて、その日の海を感じられる釣りでした。
次はキス天も良いなぁと、刺身を食べながらも思ってしまうのでした。