早朝の釣り。朝まずめ後にオジサンやカワハギなどを釣りあげます。
……神津島での釣りキャンプ4日目。
ここまでほとんど釣果のない僕は、早朝から朝まずめの釣りを決意。
一緒に神津島で釣りキャンプ生活をしていた先輩は寝ているとのことで、この旅初の単独釣行。テントから抜け出して、まだ暗い堤防へと向かったのでした。
神津島港への単独釣行!朝まずめの堤防釣り
前日は眠りについたのが深夜だったものの、5時頃に起き出して釣り場である神津島港に向かいます。
まだ月が輝く暗い中釣り場へと歩いていきます。テントを張って宿泊していた沢尻湾キャンプ場から、釣り場の神津島港へは徒歩15分ほど。
1人でこの道を歩くのは、この旅初めて。
神津島港に着いた時には僕の他に釣り人はいませんでした。

前日は先輩がジギングサビキでアカハタやエソを釣り上げましたが、僕の釣果はハタンポのみ。ここらで挽回しないと、神津島まではるばる来たというのになんとも切ない釣り旅となってしまいます。
気合を入れて竿を出してみたものの、陽が完全に出るまでの朝まずめではほとんどアタリすらありませんでした。
オジサン(ホウライヒメジ)とエソがヒット!
陽が出て明るくなると、堤防の先端部分に釣り人が押し寄せます。あっという間に、先端は釣り人でいっぱいになりました。
僕も先端近くに移動し、他の釣り人の様子を見ながら釣りを続けます。周りの釣り人もフカセなどで狙っているようですが、釣果はあがっていない様子。
気を取り直し、底まで落として堤防の手前を探ってみます……。するとすぐに強いアタリが!
変な暴れ方するな、と思いつつあげてみるとオジサン(ホウライヒメジ)とエソが一緒にかかっていました。
オジサンはこれまで釣ったことがなく、今回の旅で釣れたら良いなと思っていた魚。夢見た大きな青物なんかは釣れていませんが、ひとまず気持ちが落ち着く一匹です。
エソも実は釣るのが初めて。ミナミアカエソって言うんですかね。赤い身体と目をしているのです。
25cmのカワハギとベラが続く!
オジサンとエソが釣れたことで気を良くし、手前を引き続き探ってみることに。
餌を落とし込むたびにアタリがあるのですが、底に着いた瞬間に餌を取られてしまいます。このアタリには覚えがある……。
ということで着底した瞬間に合わせてみると、やはりかかりました。しかも良サイズ、25cmくらいのカワハギです。
肝醤油で食べるカワハギの刺身が好物の僕。肝パンパンの、なんとも嬉しい一匹です。
続いてお馴染みのベラが釣れました。

ベラも刺身や塩焼きにするとおいしいので、キープすることにします。
釣りメシ朝食2人分が釣れれば良いかと考えていたので、十分な釣果でしょう。
本当は青物なんかを釣りたかったのですが、これまでの釣果を考えれば善戦したほうだと思います。持ち帰って先輩と釣りメシで朝食にしますよー。
※動画も合わせてご覧ください!
まとめ
これまでは悪天候に悩まされたりということもあり、釣果にまったく恵まれませんでした。そんな中、この日にようやく多少の釣果を得られたことで、正直内心ホッとしていました。
特に嬉しかったのはオジサン(ホウライヒメジ)が釣れたこと。これまでに釣ったことのない魚が釣れると気分がいいですね。
この後の釣行でも何が釣れるのか楽しみですが、まずは釣れた魚をさばいての釣りメシで朝食です!
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