また釣りに行くのね…待ってろ、俺はヒラメを釣ってくる!の巻

釣り

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ヒラメが好きな愛猫のために…。

12月初旬、久しぶりの海釣り。

「ヒラメが好きな愛猫のために……」と言いつつ、本当のところは自分が釣りをしたいから。釣り人の言い訳なんて、だいたいこんなものです。

寒さも増してきて、そろそろ防寒対策をしっかりしないと厳しい季節。
それでも海に行けば、あの強烈なアタリと引きを求めて夢中になれる。

そんなことを考えながら、タックルを準備して釣り場へ向かったのです。

ビッグバッカーメタルバイブでヒラメとシーバス

「行ってくるね〜」と言った時の猫の顔。
また釣りに行くのね……といった表情である。

釣りに向かうも、いつものごとく事前情報はなし。
釣れるかどうかもわからないですが、ただ「ヒラメを釣るぞ」と意気込んで海に立ちます。

この日の相棒はビッグバッカーメタルバイブ107。
広範囲をテンポよく探れる、頼れるルアー。

ボトムを意識しながら、スローリトリーブ。
浮きすぎたらフォールさせて、またボトムを取る。

そんな動作を繰り返していると……。

ゴツン!

手元に響く衝撃。
反射的にフッキングすると、重量感のある引きが伝わってきます。

上がってきたのは、待望のヒラメ!
サイズは大きくないけれど、やっぱり嬉しい。

「ビッグバッカーにはいつも救われるなぁ」と独り言を呟きながら、釣りを続行。

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すると、今度はシーバスがヒット。
海のルアー釣りの面白いところは、ターゲット以外の魚も釣れること。

この日は釣れたヒラメとシーバスを持ち帰り、ありがたく料理することに。

ヒラメしゃぶしゃぶ

ヒラメはしゃぶしゃぶにすることに。

まずは捌く作業から。

今年(2024年)はヒラメがよく釣れたので、5枚おろしもだいぶ慣れたものです。

ヒラメはアラから良い出汁が出るので、余すことなく活用。

アラはヌメリや血をしっかりと洗い流し、塩を振って余分な水分を抜く。
さらに熱湯をかけて臭みをとってから、煮込んで出汁を取ります。

時間がなくて盛り付けは雑になったものの、刺身としゃぶしゃぶ、どちらでも食べられるように準備。

刺身はポン酢ともみじおろしで。
3日寝かせたので、旨みもがしっかりあっておいしい。

しゃぶしゃぶにすると、また違った食感がGOOD。

出汁の旨みが溶け込んだスープで〆に雑炊を作ると、これまた最高なのです。
米に染み込んだヒラメの旨みをハフハフしながら味わう幸せ。

そして、ヒラメ好きの彼女(愛猫)には、湯通ししたヒラメの身を。

ガツガツと食べる姿を見て、「釣ってきてよかったなぁ」としみじみ思うのでした。

シーバスは蒸し料理に

最近ハマっているのが蒸し料理。

野菜を蒸すと甘みが増し、肉を蒸せば余分な脂が落ちてさっぱりと食べられます。
そして、魚もまた蒸すと美味しいのです。

今回のシーバスも、シンプルに蒸していただくことに。

あらかじめ塩を振り、余分な水分を抜いてから蒸し器へ。
蒸し上がったシーバスは、ホワッとした食感になり、少し甘みを感じるような旨みが広がる。

蒸し料理は、結局のところ「塩で食べるのが一番美味い」という結論に至ります。

塩をパラリと振って、じっくり味わう。
シーバスの旨みが口いっぱいに広がる瞬間、釣りをした甲斐があったな、と感じるのです。

釣って食べるのはやっぱり楽しいし美味しい

釣りは、遊び。
でも、釣られる魚にとっては命がけ。

だからこそ、釣った魚はしっかりと締め、ありがたくいただく。

締めるときには、いつも申し訳なさを感じるけれど、それでも釣りは面白いし、釣った魚を食べるのは最高に楽しい。

また釣りに行こう。
次は、どんな魚との出会いがあるだろうか……。そしてどんな料理にしましょかね。

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