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畑で採れた大根と人参をぬか漬けに!土の匂いごと持ち帰る週末

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畑で収穫した玉ねぎがかごいっぱいに積まれている様子 季節の味覚・保存食
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週末、千葉の親戚宅へ。

目的は畑の野菜を収穫することでした。

普段は、親戚が採れた野菜を送ってくれることが多いのですが、この日は自分たちで畑に入ります。
玉ねぎやじゃがいもが収穫期。
大根や人参も採れるとのこと。

土に触れる日です。

パソコンの前にいる時間が長いと、こういう時間がやけに沁みます。
畑に入った瞬間の土の匂い。
日差しで温まった地面。
葉っぱの間を飛ぶ蝶や、てんとう虫。

それだけで、もうだいぶ楽しい。

しかも今回は、採った野菜を家に持ち帰って、ぬか漬けにもしてみます。
収穫して終わりではなく、台所まで続く畑遊び。

こういうの、かなり良いです。

千葉の畑に入ると、野菜がぐんぐん育っていました

親戚が管理している畑へ向かいます。

以前にも訪れたことがある場所ですが、何度来ても野菜の勢いに驚きます。
葉っぱが広がっていて、土の色が濃くて、虫も多い。

ちゃんと生きている場所、という感じがします。

千葉の畑で葉物野菜や支柱のある野菜が育っている様子

畑仕事を日常的にやっているわけではないので、僕らは基本的に収穫担当。
親戚が手入れしてくれている野菜を、ありがたく引っこ抜いていきます。

こういうところが、完全においしいところだけもらっている感じです(笑)

でも、葉を持って引くときの手応えはちゃんとあります。
土がついてくる重さ。
根が抜ける瞬間の、少し湿った音。

家で袋に入った野菜を持つのとは、まったく違います。

大根を抜くと、土の重さまでついてきます

まずは大根。

葉の根元をしっかり持って、足腰に力を入れて引き抜きます。
すっと抜けるものもあれば、少し粘るものもあります。

抜けた瞬間、白い大根に土がついて出てくる。
うれしい。

手で持った収穫したばかりの大根と畑の土

形はまっすぐなものばかりではありません。
少し曲がっていたり、細かったり、太かったり。

でも、それがいいんですよね。
畑から出てきた感じがある。

大根の葉も持ち帰ります。
葉っぱもおいしいので、捨てるところが少ない。

こういう野菜を見ると、台所に立つ前からもう一品できたような気分になります。

畑で収穫した数本の大根を土の上に並べたところ

玉ねぎもじゃがいもも、気づけばたくさん採れていました

次は玉ねぎ。

こちらは鍬で少し掘り起こしてから、葉の部分を持って引き抜きます。
土の中から、丸い玉ねぎがごろっと出てくる。

地味ですが、かなり楽しい作業です。

土がついた玉ねぎを葉の部分ごと手で持ち上げたところ

しばらく収穫していると、玉ねぎだけでもかなりの量に。
ベランダなどに干しておくと持ちが良いとのことで、葉の部分は少し長めに残しておきます。

なるほど。
野菜は採って終わりではなく、その後の置き方まで続くわけです。

収穫した玉ねぎがかごいっぱいに積まれている様子

玉ねぎ、大根、にんにく、人参、じゃがいも。

夢中になって収穫していたら、あっという間に袋がいっぱいになっていました。

重い。
でも、うれしい重さです。

畑で収穫した玉ねぎやじゃがいもを袋と地面に広げたところ

畑仕事の後、親戚が採れた野菜の一部で料理を作ってくれました。
畑に生えていたウドの若芽を使った天ぷらも出てきます。

これが、うまい。

土の匂いがまだ手に残っている状態で食べるからでしょうか。
身体を動かした後の食事は、いつもより少し濃く感じます。

持ち帰った大根と人参を、ぬか床へ入れてみます

自宅に戻ってからは、しばらく野菜が主役です。

サラダにしたり、鉄板焼きにしたり、煮物にしたり。
妻がいろいろ調理してくれて、毎日なにかしら採れた野菜が食卓に並びました。

その中で、大根と人参の一部はぬか漬けにしてみることに。

ぬか床を本格的に管理するのは少しハードルが高いですが、袋入りのぬか床キットなら始めやすい。
野菜を洗って、切って、ぬか床に入れるだけ。

もちろん、ぬか床なので手に匂いはつきます。
でも、その匂いも含めて台所が少し発酵っぽくなる。

悪くないです。

袋入りのぬか床に大根を漬けているところ

採れたての野菜なので、漬け時間は少し短めにしました。
しっかり漬けるというより、野菜のみずみずしさを残す感じ。

大根はシャキッと。
人参はポリッと。

ぬかの香りがついて、野菜の甘さも残っています。

これはいい。

大根と人参のぬか漬けを箸でつまんでいるところ

収穫して、漬けて、食べるところまでが楽しい

畑で野菜を収穫するのは、それだけでも楽しいです。

土に触れて、野菜を引き抜いて、袋いっぱいにして持ち帰る。
身体はちゃんと疲れます。
でも、その疲れ方が気持ちいい。

さらに、持ち帰った野菜が台所で料理になったり、ぬか床の中で少しずつ味を変えていったりする。

収穫した日のことが、食卓までつながっていく感じがします。

ぬか漬けは特別な料理というより、毎日のごはんの横に少しあるとうれしいもの。
畑で採った大根と人参だと思うと、その小鉢がちょっと特別になります。

まあ、自分で育てたわけではないんですけどね(笑)

それでも、土に触れて持ち帰った野菜は、やっぱり少し違って感じます。

次に読むフィールドノート

畑で野菜を採る時間は、庭仕事にもつながっていきます。
自分の庭でも少しずつ野菜を育ててみたくなるんですよね。