そろそろ本格的な冬になるかな……という感じがしてきた12月初旬。
お隣さんからお声掛けがあり、その手には大量の柚子。
柚子がたくさん取れたからと、おすそ分け。
受け取って家に入ると、手にしている柚子から良い香りに「この季節がきたなぁ」と実感。
毎年いただいてとてもうれしい柚子。
ただ今年はかなり大量なのでした。
砂糖漬けにしてみたり、ポン酢を作ってみたり、お風呂に入れてみたりといろいろ楽しむわけですが、今年の量はそれだけでは飽きてしまいそう。
ということで、初挑戦ですが、柚子胡椒を作ってみることにしたのでした。
冬の季節の味覚……黄ゆずを大量にいただきまして
手に持っていた柚子をテーブルに置いてあらためて見てみると、やはりなかなかの量。

どっさり。
毎年いただいてありがたい限り。
旬のものが好きで、特に柚子は香りを嗅ぐだけで「あぁ、この時期いいなぁ」と思えるのです。
まずはジャムにしたり、果汁を絞ってポン酢にして、絞った後の皮などはお風呂に入れてみたり……。

庭から生姜を引っこ抜いてきて……。

柚子と生姜を砂糖とハチミツと煮込んで……。

自家製柚子ジンジャーエール。
なんて、柚子の香りと味を数日間満喫するも全然減りません(笑)
何か別の調理方法はないかなと……。
そういえば、以前、柚子胡椒は自家製で出来ないかと気になっていたことを思い出しまして。
日持ちもするだろうし大量消費できそうと、作ってみることに。
黄柚子で自家製柚子胡椒を作ってみた
さて、柚子胡椒を作ってみることにして調べてみると、そんなに難しくはなさそうな感じ。

材料は柚子・生唐辛子・塩。
割とシンプルです。
割合は「柚子の皮:青唐辛子:塩 = 1:1:20%(重量比)」が黄金比、とのこと。

唐辛子は庭で育てたものは全て乾燥させてしまっていたので、道の駅に行って購入。
柚子胡椒と言うと、青唐辛子のイメージがありますが、赤唐辛子でも作れるとのこと。
ちょうど売っていたのが赤と青が混ざった唐辛子だったので、これで作ってみます。
どんな色になるのか楽しみ。
唐辛子は種を取り除きまして……。

フードプロセッサーへ。
重さを測っておいて、割合を合わせるようにします。自分は割と適当ですが(笑)

続いて柚子ですが、よく見る柚子胡椒は青柚子が使われたものですが、ここで使うのは黄柚子。
唐辛子と同じで、黄柚子でも柚子胡椒は作れるとのこと。
黄色いところだけを使うので、白い綿の部分を取り除きます。
これに結構時間がかかりました。
黄色い部分だけをおろし金でおろしちゃうって方法もあるようです。

みじん切りにしてフードプロセッサーへ。
唐辛子と柚子の合計重量の20%の量の塩をいれて、フードプロセッサーにかけます。

手作りだし、あまりペースト状にしてしまって熱が伝わるのも嫌なので、ある程度のところで止めました。
おろし金を使わなかったのも、少し粗めにしたかったのが理由。

綺麗な色になりました!
これを消毒した瓶に詰めて、冷蔵庫で2週間寝かせれば完成。

柚子の皮のワタ取りが面倒だったものの、工程はシンプルで簡単。
これでおいしければ毎年恒例の仕込みになりそうですが……いかに!
自家製柚子胡椒が万能&旨すぎて驚いた
とりあえずお試しで〜、と作ったので2瓶。

結果としてですが、1ヶ月で1瓶無くなりました(笑)
実験気分で作った自家製柚子胡椒ですが、想像していたより旨い。
そして、市販のものよりまろやかで香りが良いので、万能に使えちゃいます。

鍋や蕎麦・うどんなどの汁物の薬味としてはもちろん、パスタなんかの調味料にしたり、サラダのドレッシング作りにもバッチリだったり。
熱を加えても柚子の香りが失われないので、色々な料理に使ってみたくなる。
辛さも尖っていなくてまろやかで、そのまま口にしてもおいしい。
こうなると、なににでも使いたくなり、妻と2人で色々と試していたら、あっという間に1瓶が空になっちゃいました。

個人的にハマったのが、餃子なんかの脂が強めの料理の薬味としての使い方。
柚子胡椒に塩味があるので、他は何も使わずに食べてもおいしい。柚子の香りがたって、爽やかに食べられます。
さらに、日々食べている納豆。
醤油は控えめにして柚子胡椒を投入……。このコラボレーションが香り良く味の深みも出て美味。
日持ちするからと作ったのにあまりに美味しくて、どんどんと無くなっていきます。
こんなことなら、もっとたくさん作っておけば良かった(笑)
今年からは柚子胡椒作りが恒例になりそう。
青柚子でも作ってみたいですね。楽しみ。

