釣ってきた魚で釣り飯。
ヒラメとマゴチが釣れたので自宅で捌いて調理です。
ヒラメは清蒸魚(チンジャンユー)、マゴチは煮付けに。
熱した油をジュッ!!とかけて食べる清蒸魚は楽しくて美味しい釣りメシのレパートリーのひとつ。
お気に入りです。
7月中旬夏、釣ってきたヒラメとマゴチを釣り飯に
雨をあまり感じない内に梅雨が終わり、本格的な夏モード。
夏といえばということで、ふと気になって庭のミョウガの葉をかき分けて地面を見てみると……。
やっぱり出てきていました。花ミョウガ。
そうめんに蕎麦に、薬味として日々使うので重宝するのです。
ミョウガにミニトマト、シソにオクラ。
雑草も気にせず適当にやっている家庭菜園ですが、この時期は収穫できるものが増えて嬉しい。
この日は前回釣ってきたヒラメとマゴチがあったので、どう調理しようか悩みながらの畑仕事。
暑いしミョウガを薬味にさっぱりと刺身も良いなぁと思うも、最近の釣り飯が刺身ばかりなので違う料理にすることに。
マゴチの煮付け
マゴチは煮付けにすることにします。
以前も煮付けにしたのですが、マゴチは煮てもおいしいのです。
簡単に済ませたいので、エラと内臓を取り除いたらぶつ切りに。
塩を振って余分な水を抜いておきます。
煮汁は酒・醤油・砂糖。
生姜スライスをパラパラッとして、落とし蓋をして煮ます。
ヒラメの頭も一緒に煮てみました(笑)
マゴチの煮付けは、ご飯のお供にはもちろん、酒の肴にもGOOD。
魚から良い出汁が出るので、野菜も一緒に煮るとより楽しめます。
煮汁を冷やすと、ゼラチン質で煮こごりができます。
熱々の白飯の上に煮こごりをのせるとジュワッと溶けていくのですが、溶けないうちに食べると最高に旨いです。
ヒラメの清蒸魚(チンジャンユー)
清蒸魚は香港のラマ島で初めて食べて以来、釣り飯のレパートリーとして定着したお気に入りの料理。
今回はヒラメを清蒸魚にして食べてみます。
清蒸魚は魚を蒸すのですが、今回は電子レンジで簡単に済ませます。
レンジに入りきらないので、頭と尾鰭は切り落としました。
ネギの青い部分と生姜をスライスしたものを皿に敷きます。
その上にヒラメをのせて、ラップをしてレンジへGO。
火が通ったことが確認できたらOK。
味付けは、醤油・オイスターソース・酒で作ったタレ。
酒は紹興酒が良いのですが、今回は無かったので養命酒を使用。
魚にタレをかけたら、魚の上に白髪ネギなどの野菜をお好みで。
また、ナッツを砕いてのせると、風味と食感が良くなるのでオススメです。
最後に、上から熱した胡麻油をジュッ!!とかけたら完成。
このジュッ!!が、見た目にも楽しく、香りがたって食欲もそそるのです。
レンジを使ったものの、ヒラメの身はホワッした食感で美味。
ヒラメから旨みエキスが出るので、タレをたっぷりとつけて食べるとご飯が進みます。
フラットフィッシュは色々な料理に合うので、釣り飯にぴったり。
今年はヒラメによく出会うので、また色々と試してみようと思います。