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FIELD NOTE / フカセ釣り

毎日雨の9月下旬、横風のフカセ釣り!波止グレとシマアジを塩焼きと刺身で

釣る フカセ釣り
雨で灰色に沈んだ海面へ伸びる赤い磯竿の穂先 釣り飯
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この記事の要点

  • 9月下旬、毎日のように雨が降るなか、横風のフカセ釣りをしました。
  • ベラ、コッパグレがコンスタントに釣れ、合間にシマアジが3匹。
  • シマアジは刺身、グレは塩焼きにしました。

9月下旬。
天気が安定せず、毎日雨。まるで梅雨のよう。

この日も雨。
雨を避けていたら、いつまで経っても釣りができません。

というわけで、相変わらずのフカセ釣り。
しかも横風つきで、条件としてはなかなかのものです。

ベラにコッパグレ、合間にシマアジが3匹。
持ち帰ってグレは塩焼き、シマアジは刺身にした一日の記録。

9月下旬、雨の日ばかり

ここのところの天気が、どうにも安定せず。
9月だというのに、梅雨のように毎日雨が降ります。

この日も、朝から降ったりやんだり。

9月下旬の空いちめんを覆う、厚く重たい灰色の雨雲

見上げれば、一面の雲。
青い空が見えない。

とはいえ、雨を避けていたら釣りに行ける日がなくなってしまう。
雨対策をバッチリにして、海へ向かいます。

横風でやりづらい。けど、やっておく

風も強い。
しかも横風です。

フカセ釣りで横風は、できればやりたくない条件。
仕掛けが流されて、ラインは膨らみ、ウキと餌が同調してくれません。

ただ、こうも思うのです。
やりづらい日にやっておけば、やりやすい日には操作が上手くなっているはず、と。

タックルは、先日買ったばかりの波濤。
1.25号の5m、自重190gの軽い磯竿です。

9月中旬、強風の海でフカセ五目!シマアジとグレを刺身と炙り刺しで
9月中旬、強風の海でフカセ五目!シマアジとグレを刺身と炙り刺しで
9月中旬、台風続きでようやくの晴れ間は強風。新しく買ったダイワの波濤1.25号と0号の円錐ウキでフカセ釣り。ベラ、グレ、メバル、シマアジの五目に。シマアジは刺身、グレは炙り刺しで、薬味は庭の紫蘇の実。
雨で灰色に沈んだ海面へ伸びる、赤い磯竿の穂先とライン

穂先の先で、ラインが風にふくらんでいきます。
打ち返すたびに、ラインを張り直して、また流し直す。

買ったばかりの竿が軽いのは、こういう日にいちばんありがたい。
重い竿だったら、この条件で1日は振れません。

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まずはベラ。最初の一匹は大事にしたい

バッカンの脇の濡れた石畳に置いた、赤茶色に白い斑点のベラ

最初に釣れたのはベラ。
フカセ釣りではおなじみの魚です。

というより、最初のうちは積極的にベラを狙っている自分がいます。

最初に一匹釣るというのは、個人的にけっこう大事だと思っていて。
魚が触ってくれると、タナも餌の残り方も分かるし、何より気持ちが落ち着きます。

ボウズの不安を抱えたまま一日やるのと、一匹釣ってから始めるのとでは、集中の仕方が変わるのです。

気づけば、波止グレに夢中

濡れた岩の上に置いた、青みがかった体色のグレ(メジナ)

早々にグレも釣れました。
コッパサイズですが、本命が出ると一気に楽しくなる。

フカセ釣りを再開したころは、頭のなかがチヌばかりでした。

夏のフカセ釣りでチヌ(黒鯛)!ねっとり甘い刺身にご飯泥棒な漬け、脂たっぷりあら汁
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7月末、ひさしぶりのフカセ釣り。コマセを撒けばフグ、餌を替えてもフグ。諦めかけた夕マズメにウキが入り、釣れたのは綺麗なチヌでした。翌日はねっとり甘い刺身と漬け、脂たっぷりのあら汁でいただきます。

それが今では、すっかり波止グレに夢中です。
狙って釣ろうとすると難しくて、その難しさが面白い。

興奮して体色が白っぽくまだらに変わったグレ(メジナ)

こちらは体色が白っぽく変わった個体。
同じグレでも、こうなると別の魚のように見えます。

グレはこの日、コンスタントに釣れてくれました。
サイズは出ないものの、ウキが入る回数が多いと飽きません。

その合間に、シマアジが3匹。
ベラも混じって、賑やかな一日です。

雨の釣りにも、いいところはある

雨は、やっぱり嫌です。
濡れるし、荷物は重くなるし、片付けも面倒になる。

ただ、いいところもあると感じるようになりました。

ひとつは、ウキが見やすいこと。
晴れた日の水面はテラテラと光って見づらいのですが、雨の日はその反射がありません。

もうひとつは、釣り人が少ないこと。
好きな場所に入れて、気兼ねなく撒き餌を打てます。

やりたくない条件も、やってみれば悪いことばかりではない。
そういうことが、この釣りを続けていると少しずつ分かってきます。

シマアジの刺身と、グレの塩焼き

まな板にのせたシマアジ。体側に黄色い線が走っている

自宅に戻って、釣り飯の準備。

食べるとなると、やっぱりシマアジは嬉しい。
まな板にのせた時点で、もう期待してしまいます。

大葉を敷いた皿に盛った、銀皮を残したシマアジの刺身

シマアジは刺身に。

高級魚と言われるだけあって、甘みがあって上品。
ここのところよく食べているのに、まったく飽きません。

秋の海でフカセ釣り、シマアジ連発!やっぱりうまいぞ、シマアジの刺身は。
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青い皿に盛った、皮がパリッと焼き上がったグレ(メジナ)の塩焼き

グレは塩焼きに。
メジナの塩焼きは、かなり好みの食べ方です。

塩を多めに振って水分を抜いてから、表面がパリッとするように香ばしく焼く。
これだけで、ぐっと良くなります。

川魚のような感じもある、独特のおいしさ。
磯臭いと言われることもある魚ですが、この焼き方だとまったく気になりません。

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やりづらい日の釣りも、無駄にはならない

雨と横風。
条件としては、良いところが一つもない日でした。

それでもベラにグレ、シマアジが3匹。
食卓には刺身と塩焼きが並びました。

ラインを張り直し続けた一日で、操作は少しマシになった気がします。
次に凪いだ日が来たら、その違いを確かめてみたい。

グレのサイズも、そろそろ上を狙いたいところ。
塩焼きにして一番うまいサイズを、自分の手で選べるようになりたいのです。