行けるかなと思ったら天気が荒れたり、晴れて気持ち良さそうだなと思ったら時間がとれなかったり。
なかなか行けなかった、釣り。
やっと行けそうな日ができて、さぁ出かけようと思ったものの、どんな釣りをするかで悩んで玄関でフリーズ。
少し考えるも思い浮かばない。
家にいても仕事してしまうし、とりあえず出ようと思ったところで、ここのところやっていない釣りをしようと思い立つ。
そうだ、ヘラブナ釣りしよう。
秋晴れが気持ちいい黒部川でヘラブナ釣り
ということで、ひさしぶりの、半年ぶりくらいのヘラブナ釣り。
ヘラ釣りってどんな道具使うんだっけか?とちんたら道具を車に積み込んで、釣りへと向かったのでした。
この日は午後から南の強風との予報。
ひさしぶりのヘラブナ釣り。のんびりやりたい。
南風避けられるところは、ということで……。

ひさしぶりの黒部川。
昨年の12月以来、全く来ていなかったので懐かしい感じ。
千葉県の香取市と思っていたら、この辺りは香取郡東庄町なんですね〜。

カボチャが迎えてくれました。
この日は流れがあまりなく、カボチャが1日中近くをプカリプカリ。

ヘラ台を設置して、竿立て・竿を準備して……と、餌作るの忘れた!なんてやりながらやっとこ準備完了。
昼前に開始です。

16尺。自作ウキで、流れが無いのでバランスの底釣り。
底取りがうまくいかなくてひさしぶりだしなぁと思っていたら、すでにジャミがウキを動かしておりました(笑)

そんな感じでウキは動き続け、早々に小さなマブナとダントウボウ。
写真を撮る前にオートリリースしてしまうくらいのサイズではあるものの、ウキが動くたびに小さな嬉しさを感じるのでした。

ウキもよく見えて気持ち良くやっていたのですが、すぐに予報通りの南風がビュービューと。
直撃は避けれるものの、やっぱりやりづらい。

持ってきた弁当を食べながら休憩。
この日は季節外れの25℃。動くと汗をかくくらいに暑いわけですが、ここのところ寒かったのでこれも嬉しい。

ヘラブナ釣りと言っておきながら、ウキが動けば割と満足。
食休みに周辺をのんびり散歩します。

ススキが綺麗な秋晴れの日。
普段は部屋に篭っての仕事なので、日向ぼっこできるだけでも満足度が高いのです。セロトニン、セロトニン。
やっぱり楽しい五目釣り(笑)
散歩から戻って再開してすぐ……。

チビナマ到来。
祭りか……?と嫌な予感があったものの、この後かかることはありませんでした。

その後はコンスタントにダントウボウ。
なじむ前からウキを動かしてくるので寄ってくるとわかりやすい。

しっかりなじむとマブがかかってきたり。
小さくても鮒族が釣れると嬉しいもので。

細かくウキが動くのでまたチビナマかな?と思ったら、クチボソ。
ん、違うか、ワタカ。初めて釣りました。嬉しい。

その後も小さなフナに……。

ダンちゃん。

そしてフナ。
と言った感じで、始終ウキが動いていて飽きずに延べ竿での釣りを堪能。

陽が傾き始めたところで納竿。
使いかけの餌がまとまらなかったり、そういえばこんなことあったなーと思い出しながらの楽しい釣りでした。

帰りにラーメンを食べながら振り返り。
本命は釣れなかったものの、やっぱり楽しかったな、と。
ただジャミがとにかく多くてまだまだ早い感じはしたので、また12月になったら行ってみようかな、と。
あの杭の間でやる釣りは個室で釣りしているみたいでなんだか落ち着くのです。
冬の寒い中、やるのも面白い。
寒くなるのは嫌ですが、ちょっと楽しみ。


