また手にしてしまった、フカセ釣りの道具達。
以前やっていたフカセ釣りですが、釣り場で目にしたりで気になったりはしたものの、これまで再開はせずにいました。
それにも理由がありまして。
準備の手間やらなんやらもあるのですがそれは置いておいて……。
再開してしまうとまたハマってしまうのが怖かったのです（笑）
ウキの動きが癖になるウキ釣り。仕掛けや撒き餌等々の工夫が釣果に繋がる奥深さ。
自分にとってハマる要素が多い釣りなのです。
ひさしぶりにそんなフカセ釣り。
本命は釣れなかったものの、ウキが動いて楽しい、そんな釣りとなりました。
ひさしぶりのフカセ釣りに四苦八苦も……面白い！
もう何年前になるのだろう……。
以前チヌ狙いでフカセ釣りをやっていたことがありまして。
準備や片付けの面倒さや撒き餌の匂いなんかにやられて、一度やらなくなったら再開することなくここまできてしまいました。
堤防に残されていた撒き餌が腐っていたようで、それを踏んでしまったらフェルトに染み込んでとんでもない匂いに……というのがトドメになった記憶。
片付けはちゃんとやりましょね。
そんなこんなからの再開。
再開したら結構やることになるだろうな……と恐れていた通り、ひさしぶりの準備段階からワクワクしてしまったのでした。
当時も色々準備したっけ。
今見るとツッコミどころ満載ですが、あれやこれや考えるのが面白いんですよね。
道具は以前使っていたものを倉庫から出して……と探してみるも、その間に引っ越ししたりなんだりもあって見つからないもの多数。
代用品で済ませたりしてのリハビリ釣行。
ウキなんかはあったけど、竿が無かった。
他の釣りをしていて折ったような、そんな気もする。
当時と同じ激安竿のブルーベイ磯を買おうと思ったら廃番になっていて、後継っぽいルヴァン磯にしてみた。
この辺は当時と変わらず安物で済ませるスタイルです（笑）
付け餌はオキアミ、撒き餌は米糠にアミエビ。
チヌには撒き餌が軽すぎるわけですが、今回はとりあえずウキが動けば万歳。
市販の撒き餌はあまり使わず、色々試していこうかな、と。
柄杓が短いサビキ釣り用のものしか見つからなかったのもあるのですが、各工程がぎこちなく、撒き餌が思ったところに全く飛ばず。
しばらく続けているとようやくウキが動き……。
かかったのはコッパグレ。
小さいけどグレを釣るのもひさしぶりだな〜と、ジワジワと楽しくなってくるのでした。
やっぱりウキ釣りは面白い……シマアジの引きを楽しむ
ウキが動けばこっちのもので、それだけで楽しい。
こんなウキの動きもあったなぁ〜なんて心の中でうんうんとうなづきつつ、アワセをスカッたりしながらやっていきます。
少しサイズアップもコッパグレ。
手のひらサイズでしたが、これでも引くなぁ……と引き味を楽しんでしまう（笑）
常連さんのベラもよく釣れる。
キュウセンにササノハベラと、ブダイのような良型ベラも釣れて意外と楽しませてくれます。
コッパグレやベラに突かれているようなアタリにのんびりとした気持ちになっていると、突然ウキがズバッと消し込み！
が、引きはそれほどでもない……と思ったら、手前に走っていたようで足元に来てから走る走る。
あがってきたのはシマアジ。
大きいわけじゃないのですが、青物の引きにタモ入れまで苦戦してしまいました（笑）
いつもルアーロッドばかり使っているので、長竿でのやりとりはとにかく楽しい。
その後はハナダイがかかってきたり。
ベラにコッパグレがかかってくる展開でした。
チヌが釣れたら〜と思ってはいたのですが、そう甘くは無いですね。
ただウキが動いたので存分に楽しめました。
11月初旬、まだまだいわゆる外道の活性も高いわけですが、それが逆に楽しめる結果となった感じです。
シマアジの刺身はやっぱり美味い！
翌日、持ち帰ったシマアジで釣り飯。
30cmちょっとのサイズでもあんなに引くのね。
そう甘くないだろうけど、ちょっと狙いたくなっちゃう。
以前、新島に行った時に地元の方々がカゴ釣りでシマアジを連発していてうらやましく思った記憶。
あまり釣らないものの、シマアジがおいしいのは知っておるぞ。
刺身でいただく。
庭でミョウガとネギを引っこ抜いてきて薬味たっぷりで頬張る。
内臓脂肪がたっぷりの個体で捌いている時から包丁に脂がついてきたのですが、旨味が強く脂からは甘みが感じられてもう……美味い。
そして、想像していたよりミョウガとの相性が良いな、と。
こうやって食べておいしいとまた釣りたいなぁと思うのですが、そう甘くはないのですよね〜（笑）
あと、この2日前にチヌを釣っているのですが……。
思いのほか簡単に釣れてしまって、しっかり狙ってみた今回は釣れない、という。
その様子はまた、次回に。
ポチップ
ポチップ
