「食べるまでが釣り」が僕のモットー。
釣りに行って釣果があれば、釣った魚を調理しておいしくいただきます。
そんな釣り飯の模様を記事にすると、決まって聞かれることがあります。
「魚を捌いた後の内臓はどうやって捨てています?生ゴミにするにしても臭くて。」
魚を捌いた後の残り物(内臓や頭など)の処理方法については、同じ悩みを抱えて困ってから毎度おこなっていることがあります。
我が家では、内臓や頭・骨などはまとめてジップロックなどの袋にいれ、そのまま冷凍することで臭いを抑えているんです。
友人のお母さんが教えてくれた魚の内臓の処理方法
幼い頃に祖父に釣りを教わり、釣った魚は祖母にさばいてもらって食べていました。
そして自然な流れで、自分で釣った魚は祖母に教わりながら自分で捌くようになり今に至ります。
自分で魚を捌くようなってすぐに直面したのが臭いの問題。
一人暮らしをして最初に魚をさばいた際に、残った内臓や頭を袋にいれてゴミ箱に捨てたところ、腐ってえらい臭いになってしまったのでした。
しばらく部屋に染み付いてしまうくらいの臭い。
頭を悩ましていたところ、友人のお母さんが教えてくれたのが今回の処理方法だったのでした。
冷凍されることで、内臓の臭いが発生しないのです。
魚の捨てる部分(内臓や頭)は冷凍してから捨てる
まだ友人が実家に住んでいた頃の話。
友人宅の近くで釣りをし、釣った魚を友人宅で捌いていたときのことです。
「内臓とか捨てるところはここにいれて」と友人のお母さん。
シンクには二重にされたコンビニ袋。言われるがままに袋に内臓や頭をいれて捌き終えたところにお母さんがやってきます。
内臓が入った袋を縛り、さらにもう一枚の袋に入れて固結び。
そしてその袋をそのまま冷凍庫に放り込みました。
不思議そうにしている僕を見て、「こうすれば捨てる時まで臭くならないからね」とお母さん。
目から鱗が落ちた瞬間でした。その時から、この方法で魚の内臓は処理しています。
内臓や頭を冷凍して捨てる際の注意点
ずっとこの方法で処理しているのですが、途中問題があって改良を加えたことがあります。
それは袋の強度。
コンビニやスーパーの袋の場合、骨が刺さると簡単に穴があいてしまいます。
内臓からは水気もでます。そのまま冷凍庫にいれてしまったら……どうなるか目に見えていますね。
そこで我が家ではジップロックを利用しています。
ジップロックに内臓や頭をいれ、そのジップロックごとさらにコンビニ袋などに入れて固結び。この方法で、これまで問題無しです。
後は燃やすゴミの日に生ゴミとして捨てるだけ。
匂いに悩まされることはほとんど無くなりましたよ。
お試しあれ!