神津島釣りキャンプ6日目。
この日は雨が本降りで、風が強く吹く荒れた天候。
とても釣りができるような状況ではありません。
この日は釣りはやめておこうと、干物にしておいた魚を食材に釣りメシを作り、キャンプ場でゆっくりと時間を過ごすことにしたのでした。
釣った直後にさばいて干物にしておいたサバとカワハギ。
それを天ぷらにして食べてみれば、干物にしたことで強くなった旨味が口の中いっぱいに広がります。
神津島沢尻湾キャンプ場でゆっくりと釣りメシを楽しむ時間
この日は天気が悪いことを予報で確認していました。それを知って、前日は夜遅くまで釣りを堪能。
結果としては投げて投げても釣れるのはサバばかり。入れ食い状態でした。
引きが良いので面白かったですけどね。
明けてこの日、目覚めてみれば予報通りの荒れた天候です。
昨日の釣行では釣果は持ち帰らず全てリリースしました。
ということで、前々日に釣って干物にしておいたサバとカワハギを食材に釣りメシを作ることにします。
沢尻湾キャンプ場には炊事場に炭火が焚けるコンロがあります。
ひとまず「サトウのごはん」を温めて食事の準備を進めます。
サバとカワハギの干物は、天ぷらにしていただくことにしますよー。
サバの干物の天ぷら
まずは干物にしておいたサバから。
天ぷら粉をつけて油で揚げていきます。
ジュワジュワ、パチパチ、いい音がします。
外で天ぷらって楽しいんですよね。
40cm近い大きなサバだったので、少しずつ切り身にして天ぷらにしていきます。
塩を振り、刻んだ島唐辛子をのせて完成です。
干物にしたサバは旨味が凝縮されて濃くなっており、天ぷらにするとこれが絶品。
食感は鶏肉のようになっていて、ボソボソしておらずジューシーです。
あまりの旨さに、天ぷらを肴に日本酒開始です。
昼からですが(笑)
カワハギの干物の天ぷら
こちらはカワハギの干物を三枚下ろしにしたもの。
しっかりと身がしまっており、旨味が凝縮されていること請け合いの出来でした。
切り身を天ぷら粉につけ、油に投入します。
揚げあがるのをゆっくりと酒を飲みながら待つ、贅沢で幸せな時間。
揚げたカワハギの天ぷらは見た目からしてなんともおいしそう。
干物にしたことでやはり旨味が凝縮されており、身はホクホクとしていて、かなりハイクォリティな出来となりました。まるで高級料亭の味。
カワハギが釣れたら刺身が定番でしたが、干物にしてからの天ぷらも今後はラインナップしそうです。
本当に旨い。
まとめ
3枚おろしの際に余った中骨や頭は、塩を振ってカラッと素揚げに。
揚げ物だとほとんど捨てるところなく食べられるのがいいですね。
干物を天ぷらにするのは初めてでしたが、もとより干物にすることで旨味が凝縮されているのでなんとも旨い天ぷらとなります。
おすすめですよ!
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