8月中旬。
なんだかますます暑くなっていくような、夏。
日中は釣りにも厳しいくらいの暑さですが、海に行けば少しは海風で涼しかったり。
最近はそんなんで、反応が多いキス釣りをやっております。
さすがそればかりやっていると飽きるもので、これまた何か釣れたら……とサビキを投げてみたり。
豆アジが釣れれば「南蛮漬けが食べたい」なんて食欲に突き動かされての釣りです(笑)
反応が多いキス釣りが楽しい
ここ何度か、キス釣りが続いております。
アタリは多いものの、意外とかかりづらかったりで面白さがあり、食べればおいしいってんでクセになるキス釣り。
8月中旬、暑いし夕方だけ……と海へ。
短時間で釣れそうな、キス釣りしましょ、と。

今回もタックルはライトにちょい投げのゆるいスタイル。

すぐに反応をくれるシロギスに感謝!
餌はアオイソメ。
仕掛けは2号の中通しオモリに1本針ってな感じです。

さすがに何度かキス釣りをしているので、針も結んでおります。
ツツツンとしたアタリにそーっとアワセ。
20cm前後ならライトタックルだと結構引きも楽しめます。

食べる分が釣れたら終わりのお気楽釣り。
自宅に持ち帰って捌きます。
ちなみにシロギスは身がやわらかく刃が薄い方が捌きやすいので、自分はオピネルのナイフを使ってます。
キスの酢締め
前回は刺身で食べたし……ということで、今回は酢締めにすることに。

柵にした身を昆布の上に並べ、砂糖を溶かしたお酢をサッと注いで冷蔵庫へ。

2時間ほど寝かせるだけで、酢の酸味と昆布の旨味がほどよく乗ります。

口に含むと身がふわりとほどけ、酸味と旨みが口に広がります。
シロギスは淡白な味の魚なので、味付けは控えめしたほうがおいしいですね。
キスの一夜干し
2品目は一夜干し。

3枚におろしたら、5%ほどの塩水に30分ほどつけてから干しカゴへ。
一晩干して、朝様子を見て冷蔵庫へ。

じっくり炙ると、香ばしい匂いがふわり。
なかなか上品な見た目ではなかろうか。

干したことで旨味凝縮。
頭から食べられる一夜干し。
見栄えにと庭からとってきた山椒の葉の上に何気なく盛り付けたのがよく、ほんのり山椒の香りがついてこれがまたよかったのでした。
豆アジ・カマス・ムツをサビキで釣る
別日。
キス釣りを少ししたものの若干飽きてきており、気分転換にサビキを投げてみたり。

豆アジが釣れた。
「小さいなぁ」と思ったものの、突如”南蛮漬け”が頭に浮かんできてキープすることに。

カマスやムツなんかも混ざりました。
血が出てしまったり針を飲んでしまったりもあったのでお持ち帰り。
豆アジの南蛮漬け
さて、自宅に戻って南蛮漬け作り。

豆アジの他にも、カマスやムツも一緒に南蛮漬けにしてみます。
ムツとクロムツの違いはわかりづらいですよね。
黒っぽいからクロムツのようにも見えますが。

先に南蛮酢を作っておきます。
鍋に昆布・酢・砂糖・醤油・酒・唐辛子を入れて沸騰させて鰹節をたっぷり。

内臓とエラを取った魚を素揚げしていきます。
しっかりと揚げたら、すぐに南蛮酢に投入。
カマスとムツはやわらかく水分が多いのか、素揚げにすると身が破裂しがち。
アジがやはり作りやすいですね。

1日目はすぐに食べて魚の本来の味を楽しみ、そのまま漬けておいて2日目にしっかり漬かったのを食べるのもまた旨い。

頭から食べられるのでおいしい南蛮漬け。
魚が小さいほうが食べやすいので、小さい魚が釣れた時にぴったりの料理ですね。
ショゴの刺身
お師匠にショゴをいただいてました。

今年はまだショゴを釣っていないわたくし。
ありがたく、刺身にすることに。

ショゴは小さくても刺身でおいしい。
南蛮漬けと刺身で楽しい釣り飯となりました。
次は自分で釣りたひ。

